福岡市東区にある筥崎宮は日本三大八幡の1つです。

新年を迎え、初詣で賑わう筥崎宮では、毎年1月3日に、「玉取祭」別名「玉せせり」という九州3大祭の1つでもあるお祭りが実施されています。

新型コロナウイルスの影響により、3年ぶりに行われました。

FUK813メンバーも初めて目の前で見てきました！

迫力のある様子とともに、「玉せせり」についてご紹介していきます。

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「筥崎宮 玉せせり」の歴史・意味・願い

「玉せせり」は、今から約500年前の室町時代に始まったとされており、競り子と呼ばれる締め込み姿の男たちが木の玉を奪い合って奉納し、「大漁」か「豊作」かを占う神事です。

午後1時の玉洗い式にて祓い清められた陰陽2つの木玉は、東側に約250ｍ離れた場所にある末社玉取恵比須神社に運ばれます。

ここで祭典の後、陽の玉は競り子たちに手渡され祭典開始となります。

この玉に触れると悪事災難を逃れ幸運を授かると言われており、競り子たちは勢いよく水を浴びながら陽の玉をめぐり激しい奪い合いを繰り広げながら、本宮に向かって競り進みます。

やがて楼門に待つ神職の手に渡され、陰陽２つの玉が再び揃って神前に納まり、めでたく神事は執り納めとなります。

豊作を願う「陸組」と、大漁を願う「浜組」に分かれた玉の奪い合いは、1年の吉凶を占う年占いの意味合いがあります。

「筥崎宮 玉せせり」の実施場所・日程・時間・駐車場

日時

毎年 1月3日 13:00〜14:30くらい

場所

玉取恵比須神社～筥崎宮境内

出店・露店

約120軒

駐車場

約200台 有料、近くにコインパーキングあり

初詣などで多くなるため、近隣駐車場も通常より値段が高くなっています。

たまたま近くのコインパーキングで60分¥100と安い場所を見つけました！

停められる台数は少ないのですが、空いていればラッキーですよ！

「筥崎宮 玉せせり」2023年の様子

天候にも恵まれて、とても天気が良い中での開催でした！

参拝を待つ方で、参道までかなりの長蛇の列ができていました。

午後13時になると、「玉せせり」が始まるため、参道に並ばれている参拝客の整列が始まります。

「玉せせり」が終わる14:30くらいまでは参拝ができなくなりますのでご注意を！

13時頃から、見物客が集まり始めます。

13:30頃、絵馬殿前での玉洗式へ向かう一行が参道を通っていきました。

14時頃、祭典を終えた一行により、玉せせりがスタートしました！

かなりの水が飛び交う中、木玉を奪い合う競り子たちの勇ましい声が響き渡ります。

今年は、豊作を願う陸組が玉を本殿に奉納しました！

玉せせりの様子は、動画でご覧ください！

「筥崎宮」出店・露店の様子

露店は約120軒ほど、並んでいて、色々食べ歩きました！

焼き小龍包は肉汁ヤバかった！

生フランクソーセージは食べごたえ抜群！

たこ焼きはタコが大きかった！！

参道の露店の混み具合や、お店のチェック等は動画をご覧ください！

最後に…

3年ぶりの実施となった筥崎宮での九州三大祭「玉せせり・玉取祭 」！

新型コロナウイルスが猛威を振るう前と同じ、約5万人の見物客が集まったそうです。

来年も実施されることを願って、今年も良い1年をお過ごしください。